トマト・バナナなど「単品ダイエット」が効果がない理由とは?

MENU

体脂肪が減らないダイエットをしてもねぇ

体脂肪を減らすというと、食べ物や飲み物を減らすか、何か特別なダイエット効果がある食品を食べることの2つが思い浮かびがちです。

 

しかし、これは二つとも大きな間違いです。

 

まず、何かを減らすことについえ、人間の最大欲求の食事を我慢することは大きなストレスになります。

 

短期間ならがんばれるかもしれませんが、我慢がそう長く続くものではないです。あとでどか食いにつながって、リバウンドをする可能性が大です。

 

何よりも極端な食事制限は、筋肉を減らしてしまいます。
貧血や低血糖などの対象を崩してしまう原因になってしまいます。

 

骨粗鬆症(こつそしょうしょう)や摂食障害になってしまうリスクもあります。

 

何か特定の食品だけを食べる、というのも同じです。

 

バナナダイエットが流行って一時期バナナばっかり食べた時があったんですけど、まったく痩せなかったですwww

 

むしろ、他のものを食べたくなっちゃって、逆に太ってしまいました(^ ^)

これまでもキャベツやトマト、バナナなどの痩せる効果があるとされる食品を中心に食事を構成する「単品ダイエット」がたくさん流行ってきました。

 

それらの特定の食品には、体脂肪を減らす何か特別な働きがあるのかと言えば、答えはNOです。

どんなに好きな食べ物でも、それだけを毎日食べて居たのではやがて飽きてしまいます。

 

1日の食事でも同じで、一つの食品ばかり食べていると次第に食欲が低下してきます。

 

逆に「甘いものは別腹」とよく言われるように、一旦満腹を感じても、デザートのように味や香りや見た目が違うものには、脳は刺激を受けて胃腸の活動を活発にして、改めて食欲を感じるようになります。


心理的な満腹感がみたされないから

実は、人間の血糖値を脳で感じ取るといった生理的な満腹・空腹といった基準の他に、心理的な満腹・空腹という基準も持っています。

 

この心理的な満腹感を「感覚特異性満腹」と言っていますが、通常は、生理的な満腹を感じる前に、感覚特異性満腹が先に来ます。

 

以前に「大食いバトル」のような番組やイベントが注目されましたが、その超セイン者たちは一つの食べ物に、醤油をかけたり、七味をかけたりして、味を変えて食べていました。

 

これは感覚特異性満腹を解消するために行っていたのです。

 

どんな食品でも、一食の中でそればかり3色続けてといった生活を毎日続けていたのでは、いかに食欲旺盛な人でも、なかなかたくさんの量を食べられるものではありません。

 

だから、必然的に食事量、摂取エネルギー量が低下して、痩せていくことになるのです。

 

1日数10キロ単位の食事をする像でさえも、同じものを食べ続けると、食欲が低下して、体重が落ちてしまうそうです。

 

こうして単品を食べ続けると、大きな問題があります。

 

一つは健康を害する恐れがあること。
もう一つは不足する栄養素が必ずでてくることです。

 

人間を含めた動物は、摂取する食品が増えるほど、体に必要な様々な栄養素を取り込むことができます。栄養バランスがそれ一つで取れている完全食品は存在しません。

 

人間は一般的に一日30品目が必要と言われているように、なるべく多くの食品を摂取することで、有害物質の取り込みのリスクを下げられます。

 

また、多くの品目を摂取することで、糖質、脂質、たんぱく質の3大栄養素に加えて、各種のビタミン、ミネラルといった微量栄養素を過不足なく取り込めます。

 

食品に含まれるそれらの栄養素は、生命活動のエネルギー源として貯蔵したり、体の細胞を合成したり、それらの代謝に補助的に働くといった役割をします。

 

だから、単品ダイエットのように特定の食品に偏った食事を続けると、何らかの栄養素が不足して、やがて体に変調をきたしてしまうことになってしまいます。

 

体型が崩れたのは、不健康な食事を続けた結果なので、危険な激しい食事制限や、効果のない痩せ食品にすがるのではなく、まずは健康的な食事をした方がダイエットには効果的です。


筋トレとダイエットが成功した私が使った「脂肪燃焼ダイエットパッチ」は、痩身エステでも使っている貼るだけで痩せる温熱ダイエットパッチ

基礎代謝が上がって、脂肪が燃焼しやすく、いつの間にか痩せ体質になってました。
脂肪燃焼ダイエットパッチが痩せる理由はこちら
脂肪燃焼ダイエットパッチ
 広 告