食べ過ぎたら「運動して食べ過ぎ解消」は甘すぎる

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食べ過ぎたら「運動して食べ過ぎ解消」とは単純にいかない

「食べるのをガマンするなんてまっぴら、それなら運動してやせる!」
「食べ過ぎたから、運動して痩せよう!」

 

食べることが好きな人には、こういいはって、ジョギングやらテニスを始めるケースがありますね。

 

でも、食べたいものは全部食べたうえで運動だけでヤセよう、というのは少し甘すぎる考えです。

 

なぜなら、どんなに体力的にキッい運動であっても、それによって消費されるカロリーというのは、びっくりするほど少ないものなのです。

 

たとえば、テニス。

 

1時間ぶつ続けでやっても、消費されるカロリーはたかだか400キロカロリー程度です。
食べものでいうと、フィッシュハーガー1個分にしかなりません。

 

ジョギングで1キロやせるには十数時間休みなしで走らなければなりません。

 

そもそもテニスなどは相手と場所の確保が必要となるため、継続が命のダイエットには不向きです。
週一回のゴルフでは、レクリエーションにしかなりません。


食べ過ぎてもダイエットに効果のある運動

では、どんな運動がいいのでしょうか。
ダイエットに最も適している運動とは、

 

  1. 有酸素運動であること
  2. ゆったりした運動で、最低10分以上続けられること
  3. 毎日続けても無理がないこと
  4. 1人でできること
  5. いつでもできること
  6. どこででもできること
  7. 特殊な器具などを必要としないこと

以上の条件を満たしていなければなりません。

 

これをすべて満たす、おすすめの運動は、「ウォーキング」です。

 

ウォーキング

 

ただだらだら歩いていてもあまり意味はありませんが、歩き方に気をつけさえすれば、ウォーキングはダイエットに最適な運動です。

 

だいたいのんびり歩いている人を追い越すくらいの速さで30分歩けば、軽いジョギング過分と同等のカロリー(120キロカロリー)を消費できます。

 

1日に目標としたい運動量は、消費カロリー300キロカロリー。

 

これよりたくさん運動すると、今度はお腹がすぎすぎてしまい、結局何か食べてしまうことになりかねません。

 

ウォーキングならだいたい、1日一万歩が目安です。
運動を始めたときは、毎日歩数計でカウントしましょう。

 

1カ月もすれば、今日は何歩歩いたか、歩数計を見なくてもだいたいわかるようになります。

 

ひざ太っている人には、歩くだけでも、足や膝の関節には体重の1.3倍もの重量がかかるので、激しい運動はもちろん、軽いジョギングもウォーキングもすすめません。

 

ある程度体重が落ちるまでは、膝や足腰の関節に負担がかからない水泳かエァロバイクから始めるといいでしょう。

 

運動で消費されるエネルギーはしれたものとはいうものの、だからといってあきらめてはダメ。

 

外食で食べ過ぎたなと思ったら、どうぞムダだなどと思わず、20分ぐらいは歩いて帰りましょう。

 

もちろん、それでカロリーがチャラになるわけではありません。
しかし、そのくらいの心がまえでいることは、ダイエットにとってとても大切です。
ダイエットはカロリーを減らすだけでなく適度な運動とのバランスが大事です。

 

アメリカの生命保険協会からは、肥満度が高いほど発がん率が高まるという報告がされています。

 

米国エモリー大学病院などは、癌の患者さんが栄養の豊富な食事をとると、通常の食事をとった場合よりも再発や死亡率が高くなることを発表しています。

 

食べ過ぎだけが癌の原因ではないのですが、食べ過ぎに注意を払えば、癌のリスクも減るということです。

 

カロリー過剰になれば、あとで苦しい思いをしなければならない!

 

こんな風に思考が回転していけば、もう大丈夫。
ダイエットの最重要点はクリアしたことになりますよ。


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