太る原因はその「口ぐせ」!どうして口にしちゃうの?

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太るログセがあった

太る原因はとくにダイエットに失敗している人から学ぶことができます。

 

それは、ダイエットにいつも失敗している人には、共通の口グセがあるんです。

  • 「今度こそは絶対、10キロやせるわ」
  • 「決してケーキは食べません」
  • 「明日は必ず1200キロカロリーを守ります!」

こういった、激しく厳しい言葉を使う人ほどダイエットに失敗しがちなのです。

 

こういう言葉を使う人は、心の底で自分の自制心が弱いことを意識しています

 

言葉はそのコンプレックスの裏返しだからなんですね。

太る原因は

 

こういう人ほど自分に課す制限が大きく、とても守れないようなきまりばかりを作っては失敗します。

 

たとえば、絶対にお菓子を食べない、とか、ビールは二度と飲まないとか、毎日必ず5キロ走るという、無謀な計画を実行しようとするのです。

 

厳しいダイエットは、守れる方が珍しいのですが、こういう完全主義者は、守れなかったときの自己嫌悪も大きくなってしまいます。

 

「私なんてどうせダメな人間」と、今までの成果をすべて見失って、一挙に自分を否定するような表現にまで走ってしまいます。

 

こんな人は、ダイエットに対する精神的な負担が大きく、ストレスもたまりやすくて、ちょっとのことで挫折してしまうのです。太る原因はこんなところにあるんです。


話す言葉をかえてみる

まず、「絶対」「決して」「必ず」などという「太るログセ」を「できるだけ」「なるべく」「ほとんど」などの柔軟な言葉に変えましょうね。それだけでも太る原因はかなり取り除かれます。

 

そして食べること以外のストレス発散法を見つけましょう。

 

映画や音楽を楽しむのも結構ですし、絵や文章、手芸などの創作活動に打ち込むのもストレス発散に適しています。

 

そのほか、散歩やドライブ、ショッピングに園芸などいろいろな方法があります。

 

おすすめは、ダイエットを始めるときに、何か自分の夢中になれる習い事を同時に始めることです。

 

ゴルフや英会話、パソコンなど、ダイエットとは直接関係ない楽しみを見つけ、それに没頭することは、単調な毎日に刺激を与えて、食べること以外に楽しみと慰めを与えてくれるでしょう。

 

少しでも興味があって、やってみたかったことを、この際ダイエットと同時に、始めてはどうでしょうか。

 

「習慣」に太らされていた、と気づくだけ

 

「正しいダイエットをしてさえいれば、ムリなく、リバウンドせずにやせられるはずです。
では、その「正しいダイエット」とは何でしょう。

 

正しいダイエットとは何でも食べなければいけない

 

「食べてはいけない」の間違いではありません。

 

やせるためには何でも食べなければいけないのです。
よく、特定の食品や栄養素をまったくとらない「○○抜きダイエット」がありますよね。

 

でも、ある栄養素をまったくとらないでいると、
栄養のバランスが崩れて精神的にイライラ→仕事や勉強の能率も低下→肉体的にも貧血、脱毛、肌荒れなどが起こってきます。

 

仮に一時やせても、早晩必ず挫折します。
そうすれば当然、リバウンド

 

特定の食品(リンゴ、こんにゃくなど)だけを食べ続ける「○○だけ食べる」ダイエッ卜にしてもおなじことです。

 

栄養がかたよるダイエット方法では脂肪以外もなくなる

 

忙しい人にとっては魅力的な○○だけ食べる」ダイエッ卜ですが、魅力的なのは方法だけ。

太る原因

 

70年代に、「プロテイン(タンパク質)ダイエット」というのがアメリカで大流行しました。

 

体をつくっているのはタンパク質だから、ほかのものを食べずにダイエットしても、タンパク質さえ十分にとっていればやつれずにやせられる、と、たくさんの人が飛びつきました。

 

で、結果はどうなったかといえば、悲惨なことになってしまいました。全米で数十人の死者を出し、とうとう禁止になってしまいました。

 

栄養素というのは、互いに補いあっています。やせるためには脂肪を燃やさなければならないわけですが、さまざまな栄養素のなかの何かが不足していると、脂肪が効率よく燃えることはできません。

 

栄養素が不足していると、脂肪だけでなく筋肉などほかの重要な組織が消費されてしまいます。

 

栄養バランスを崩すことによって体重が落ちたときは、脂肪以外の体重も減ってやつれているのです。

 

太る元になった習慣を変える

 

太ったことには必ず、理由があります。
太る原因の理由は一つ

 

食べたカロリーが消費したカロリーより多かった

 

これだけです。

 

太るのは「習慣病」、習慣があなたを太らせるのです。
それを改めるには、今までの習慣を一つひとつチェックして、よい習慣に変えていけばいいんですね。

 

習慣を変えるのはそう難しいことではありません。
生活習慣のどこが間違いだったか、それを知れば、何が自分を太らせていたのかを知ることができます。太る原因が見つかれば、それを改めるのは比較的やさしいことです。


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