食事と運動は表裏一体
運動するとつい、そのあとでおいしいものを食べたくなったり、ビールを飲んでしまったり…という人は多いようですが、せっかく運動してもそんなことをやっていたら、かえって太ってしまいます。
運動して消費できるカロリーなどは、たかがしれているのですから。たとえば、なわとび10分でさえ、続けると汗だくになるものですが、これで消費できたカロリーはたったの100キロカロリー程度。
ゆっくりしたジョギング20分でも、そうとう息が上がるはずですが、これでも150キロカロリー。
両方やっても、ドーナツ一個食べたら、完全に元に戻ってしまうのですから、スポーツの後のビヤホールなんてとんでもない。
激しい運動をすると、特にお腹がすいてしまい、ふだんよりたくさん食べてしまうもの。
それで食べすぎてかえって太ってしまうくらいなら、運動せずにダイエットした方がまだましです。
こういうことを防ぐために、おすすめめる1日の運動量は、消費カロリー300キロカロリーまでです。
しかも、長時間続けられるゆったりした運動が理想的です。
ダイエット中、食事と運動は表裏一体。
脂肪を減らすのに、適度な運動は欠かせませんが、くれぐれも、筋トレ運動したからといって油断して食事のリズムが乱れることがないようにしたいですね。