筋肉が増えると睡眠中も脂肪が減る
筋トレって続けていると 体脂肪率 が低くなって、いいことづくめなんですよね。
継続的に筋肉トレーニングの運動をすると、筋肉のエネルギー消費量が高くなるので、その効果として体脂肪率が低下していくからなんですね。
運動には「有酸素運動」と「無酸素運動」の2種類があります。
この2つをうまく組み合わせてトレーニングをし続けることによって基礎代謝が高まります。
基礎代謝は、呼吸や血液の循環、消費・吸収など、生命を維持するために必要な最低限のエネルギーです。
この基礎代謝は、1日の消費エネルギーの約70%を占めています。
筋肉量が増えると何もしなくても消費されるエネルギーが増える、ということになります。
基礎代謝は、もちろん寝ているときにも行われています。つまり、筋肉が多ければ,それだけで痩せやすい体質になるわけです。
体は筋肉量が増えたことで、より多くのエネルギーを必要とします。
筋肉量が多い人は,食べてもすぐにエネルギーになるため太りにくいのです。
運動を続けると、筋肉が発達して脂肪が燃焼され、体脂肪率が低下します。
健康的な体脂肪率の目安は、男性15〜20%、女性20〜30%とされています。
ただし体脂肪率は測定する時間や機種などによって数値が変動しやすいため、正確な測定が難しいのが現状です。
肥満が改善されているかどうかを判定するのはBMIという方法があります。
→体格指数(BMI)
体脂肪は脂肪細胞
体脂肪って聞くだけでも、あんまり健康的ではないイメージがありますよねぇ
体脂肪って実際のところどう行ったものなんでしょう?
体脂肪の正体は脂肪細胞です。
人間の脂肪細胞の数は約300億個で体重の20%を占めています。肥満状態だと、脂肪細胞は400〜600億個、体重の30〜40%にもなります。
脂肪細胞の数を減らすことは難しいとされています。
しかし、筋肉運動を継続して脂肪の蓄積が経れば、脂肪細胞のサイズが小さくなって肥満を解消できることが証明されています。
自分の筋力に合わせて少し強いくらいの運動をすることによって筋肉を増やすことができます。筋肉トレーニングを続ける時には、筋肉が増加しているかどうかを確実に確認できるのは体温です。
きちんと運動を継続すれば、少しずつ体温は上昇します。
1度体温が上がれば、基礎代謝量は12〜13%もアップします。そのため食べても太りにくい体になります。
筋肉トレーニングの効果が確実にわかるジムがあります。
体に負荷をかけて、適度に筋肉があり均整のとれた、リバウンドしない体をつくるというダイエットの王道をいくトレーニングをしています。