カルシウムの摂り過ぎは意味無し!マグネシウムが必要
子供の頃、牛乳が嫌いで給食の時間になると嫌だった、という人もいるのではないでしょうか。
牛乳が飲めるまで居残りをさせられている人もいました。
もちろん牛乳が好きなのに飲んではいけないということではありません。
日本では「牛乳=カルシウム」として重要視されています。
骨を強くする→ダイエットの成功、という話も聞きます。
しかし、アメリカでは、カルシウムの害のほうが注目されています。
これは、カルシウムは摂取しすぎると血管などに沈着してしまって、動脈効果の原因になってしまうからです。
ですから、カルシウムだけをせっせと摂取することは、なんの意味もありません。
カルシウムの働きを調節して血管などに付着するのを防いでくれるのがマグネシウムです。
カルシウム不足でイライラしてしまうわけ
怒りっぽい人は、その原因はカルシウム不足というような話も聞きます。
しかし、その原因は ファーストフードや冷凍食品などの利用 が増えたことにもあります。
食習慣の変化で、慢性的にカルシウム不足が起こり、結果としてイライラしやすくなったり怒りっぽくもなったりします。
だから、怒りっぽい人はカルシウムのとり方にも注意が必要なんです。
ファーストフードや冷凍食品などには、防腐剤として使われているリン酸塩が、カルシウムを摂取しても吸収を阻害してしまうのです。
マグネシウムとカルシウムの摂取量は1対2から1対3が理想的です。
カルシウムを過剰に摂取すると、マグネシウムの吸収が阻害されてしまうのでカルシウムだけをとってもダメなのです。
せっかく食べた栄養素を効果的に摂取するためにも、そして、ダイエットするならファーストフードや冷凍食品などはできるだけ控えたほうがいいですね。
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骨にはカルシウムだけでなくマグネシウムが必要
骨にはカルシウムというのは迷信です。カルシウム、だけでなくマグネシウムが必要。
日本では、かなり昔から「骨にはカルシウム」とい話を多くの人が信じています。
こどもに魚を食べさせる時から言い聞かされている人も多いです。
ところが、骨はカルシウムだけで作られているわけではありません。
カルシウムの摂取量が必要量の83パーセント以上を満たしている現在、カルシウムにこだわるのは間違っています。
それよりも、骨を作るためにはマグネシウム不足のほうが深刻になっています。
体内にあるマグネシウムの6割近くは骨に含まれています。
骨の形成には欠かせないのがマグネシウムだからです。
骨は常にこわれては新しく作られていること繰り返しています。
ところが偏った食事や無理なダイエットによる栄養不足など様々な原因でそのバランスが崩れて、壊れるばかりが進んでしまうと、骨がすかすかになって骨折しやすくなってしまいます。
また一度骨折するとその骨が強くなる、というのは体が骨を壊すよりも作る方を一生懸命に行うので太くなるからです。
骨を強くするには、カルシウムとマグネシウムの両方を摂取して、運動をして筋肉をきたえることが大切です。骨は筋肉についているので、筋肉が衰えると自然と骨も衰えてしまいます。
運動して筋肉を使っていれば、それだけで骨が丈夫になるといえるほど、運動は強い骨づくりに欠かせないものです。
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