条件付けは無意識と連動するからダイエットできる
ダイエットして美しくなるぞ!と意気込んではじめてもなかなか続かないことがありますよね。
実は、パブロフの犬のように、条件付けを繰り返すことによってダイエットが成功し、美容にもよくなる本です。
生活習慣も変わり、無意識のうちに繰り返されるのが理由です。
習慣をダイエットに生かす
人も動物も日常生活での普通の行動はほとんど習慣化されていて無意識に行っています。
朝は決まった時間に起きて、洗顔・トイレ・食事等を済ませて、新聞などを読んで、いつもの時間に家を出て、いつもの道を通って、いつもの電車に乗って……
こういった行動はいちいち考えたり判断したりしているわけではありません。
その条件反射にも通じるような行動が、ダイエットでは重要になってきます。
条件反射とダイエットとは一見関係ないように思えます。
ところが、太る人と言うのはいつの間にか食べ、それもほとんど無意識に太るものを選んでいるのです。
条件反射については、ノーベル生理学医学賞も受賞したソ連の生理学者パブロフの実験がよく説明に使われます。
パブロフは、犬に肉を与えると唾液が出るのに注目して肉を与える前に必ずベルの音を聞かせるようにしました。そうしたところ、肉を与えなくてもベルの音を聞かせるだけで犬が唾液を出す事を発見したのです。
この場合、犬に肉を与えると唾液が出るのは無条件反射であり、ベルの音を聞かせると唾液が出るというのは条件反射ということになります。
その条件反射と言うのは、私たち人間の日常生活の中でも数多く見受けられます。
例えば交差点で赤信号を見ると多くの人がほとんど無意識に立ち止まります。
電話がなると無意識に受話器をとります。
これらの行動は全て後天的に獲得された条件反射です。
それは食習慣やライフスタイル全般についても言えることであり、成人病や肥満は、 「生活習慣病」であると言われるようになりました。
その生活習慣をダイエットにいい意味で応用するのです。
ある一定の条件を自分にご褒美として与えて、無意識のうちに、早歩きをしたり、正しい姿勢で歩く。
→正しい姿勢で歩くだけでも脂肪は燃焼する
食事する際にも、太らないデザートを選んだり。
→ダイエット中に太らないデザートを選ぶ方法!
この無意識の条件反射を利用してダイエットを成功させるのです。
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