カロリー計算上は1キロも痩せないが・・・
体温の40%以上を筋肉が作っています。
だから、ウォーキング、スクワットなど筋肉運動をすることはダイエットの減量に役立ちます。
体温が1度上昇すると、代謝は約12%アップするので、脂肪の燃焼も促されるし、また、発汗や排尿も多くなり、水太りも解消できます。
汗がうっすら出るころが1℃の体温上昇と考えていいので、1日1汗を目標にするといいですね。
スポーツ選手や筋肉労働者の要に、絶えず運動している人は、筋肉を使ってどんどん食べたカロリーを消費させるし、基礎代謝も高いので、太っている人はほとんどいません。
しかし、一般の人がよく言われる適度な運動で本当に痩せられるのでしょうか?
適度な運動の程度にもよるのですが、その意味するところは「無理なくできて、翌日まで疲れを残さない程度の運動」を考えていることがほとんどですよね。
もし、運動だけで体重を減らそうとすると、体の脂肪1キロを減少させるためには約700キロカロリーの得なるギー消費が必要になります。
運動だけで1ヶ月で1キロ減らすとすると、1日のエネルギー消費は約230キロカロリーとなって、約1時間の有酸素運動が必要になります。
ちなみにこの230キロカロリーを消費するためにはどれくらいの運動をしたらいいかといえば、以下のような運動時間が必要になります。
- 散歩 70分
- テニス35分
- サイクリング 50分
- 水泳 30分
- ハイキング60分
つまり、毎日これくらいの運動量をすることで、やっと一ヶ月で1キロやせる、と言う計算になるのです。
運動だけでエネルギーを消費するのは難しいのですが、少しでも間食をすると、たちまち摂取カロリー過剰になってしまいます。
たとえば
- ポテトチップス 100グラムで560キロカロリー
- ショートケーキ1個 約100グラムで320キロカロリー
- アイスクリーム1個 約70グラムで120キロカロリー
- コーラ一本 約250ccで100キロカロリー
です。
ハイキングを1時間しても、ケーキを1個食べれば痩せるためには何の効果もない、と言うのが単純なカロリーとエネルギーの計算になるのです。
運動が減量に及ぼすメリット
運動をいくらやっても消費エネルギーは思ったより小さいものです。
それに、運動後のケーキやポテトチップスを少しでも食べただけでも消費エネルギーくらいはすぐに補ってしまうという・・・
でも、これは運動を行っているときの消費エネルギーだけの計算です。
運動に付随してくるさまざまな効果を無視しているんですね。
運動 をすると、減量効果という面ではいろいろなメリットがあります。
- 筋肉細胞や身体の各器官が活性化→基礎代謝アップ
この基礎代謝の上昇は24時間も持続するので、この代謝の促進こそ、脂肪の燃焼・ダイエットには最も重要
- 全身の血行がよくなる→腎血流がよくなる→排尿量が多くなる→水毒改善→体重減少
これによって便通もよくなって、脂肪、糖などの栄養過剰の排泄も増えます。
- 発汗する→水分が排泄→減量
発汗後の気化熱がカロリーを消費してくれるというメリットもあります。体温上昇で脂肪の燃焼が促されます。
- 発汗しなくても筋肉の運動には水分が必要→水分を消費→水太りを解消
- 呼吸数が増す→水蒸気の量が増す→水分の排泄=減量効果
カロリー計算上は、運動しただけではカロリーは消費できないのですが、運動による基礎代謝の促進は24時間続くので、週に3回ほど、それも1回に15分程度でも運動を続けることによって、ダイエットという減量効果が出てきますよ。
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