水分摂取だけでダイエットの効果はない
「水を飲んでも太る」というのは、何度もダイエットを失敗を繰り返した人につきもののセリフです。
しかし、水は0カロリーなので体の中で脂肪として蓄積される(つまり太る)ということはまったくありません。
もちろん、反対に汗で水分を出してもやせません。
しかし、よくいわれるのが「サウナに行くと、1度で1〜2キロも体重が減るんですよ!」と
確かに、サウナに行けば、手っとり早く体重が減るので、苦労せずにやせたと思ってつい嬉しくなってしいまいます。
しかし、残念ですが、これはヤセたことにはなりません。
汗を大量にかくサウナのあとでは、必ずのどがかわきますから、水をたくさん飲むことになるでしょう。
そのとき、もう一度体重を計ってみてください。
さっき減ったはずの体重は、また、元通りになっていはずです。
だからといって、元に戻るのがイヤだからと、水を飲まずにガマンなどしないでくださいね。
水分摂取しないのは不可能ですし、へたをすれば、脱水症状になって倒れてしまい、危険ですから。
減ったのが脂肪体重ではなく単なる水分だった場合、それはたちまち戻るようになっています。
水分が減ることは、ヤセることとはまったく関係がないのです。
やせたということは、脂肪が燃焼して体重が軽くなったということにほかならないのです。
この脂肪以外が何キロ減ろうと、やせたことにはなりません。
むしろ、脂肪以外が減って戻らないということは、体にとって危険な場合が多いのです。
たとえば、水分が減って戻らなければそれは脱水状態ですし、筋肉が減って戻らなければ、激ヤセなどによる栄養失調、あるいは糖尿病やガンなどの病気ということになります。
水を飲んで代謝を上げることができる!
ところで、ダイエットには代謝が効果的です。
水は人体の代謝を上げます。そのため上手に水を飲めば体重を減らすことができます。
運動すれば代謝が上がりますが代謝を上げる事は水を飲んでも可能です。
食前30分と食後1時間をはずして、 一日に5回、コップに2杯(約400 cc)の水をきちんと飲む。
これは、喉が渇くと言う事とは無関係に、とにかく時間を決めてコップに2杯の水を1日に5回、合計2リットルとると代謝の高い状態が続き、痩せてくるのです。
朝起きたばかりの時は湯冷ましがいいでしょう。
起きがけに、冷たいのをゴクゴク飲むと体がびっくりするからです。その後、 30分を経過してから朝食をとり、食後1時間経過してから、 8時、10時、 15時、そして寝る前の20時というように5回きちんと水を飲めばいいわけです。
そうすると、代謝が高まって脂肪が燃えやすい状態が続くわけです。
ただし、心臓病や慢性腎炎などの病気がある人は、お医者さんに相談してから実行してみると良いでしょう。
代謝が大事とは言ってもやはり、体重のなかでも減ってもよいのは脂肪だけなのです。
人の体重は、1日中変わらない固定したものではありません。
取り入れたもの、出ていったものの量によって、刻一刻と変化しているのです。
1日のうちでも1〜2キロくらいは平気で上下します。
といっても、この1〜2キロというのは、水分の出し入れであることがほとんどなので、脂肪の増減とはまったく関係がありません。
ですから、この程度では一喜一憂しても仕方ありませんね。
1キロの脂肪が燃焼するのに、7000キロカロリーのマイナスが必要といわれています。
これだけのエネルギーは、ジョギングなら十数時間も続けなければ、消費することができません。
つまり、そうとうつらい運動を行うか、ひどい絶食をするかしなければ、1日で1〜2キロもの脂肪が消えることはないのです。
ましてや、水分摂取だけでダイエットの効果があるということもないんですね。
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基礎代謝が上がって、脂肪が燃焼しやすく、いつの間にか痩せ体質になってました。
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