「体重を計るだけでやせられる」なんて、信じられますか？

 

しかし、これは事実なのです。

 

体重は計れば計るほどやせられるのです。
いわゆる体重計ダイエットともいえます。

 

今、あなたは何キロ減らしたいですか？
その数字が大きければ大きいほど、ダイエットにとり組むことに二の足を踏んでいませんか？

 

たとえばその数字が１キロか２キロだったらどうでしょうか。
今すぐにでもダイエットを始めようと思うのではないでしょうか。

 

ひんぱん体重を頻繁に計ることの効用はここにあるのです。

 

毎日体重を計っていれば、もし１キロふえたらすぐに食事量を少し減らし、運動するよう心がければ、また戻ります。

 

しかし、体重を計らずに放っておくと、いつの間にか４キロ、５キロとふえてしまい、少し食事を減らしたり運動したくらいでは、なかなか元に戻らなくなっています。

 

こうなるとあきらめて、さらに３キロ、４キロ……まさに悪循環です。

 

ダイエットを始めるなら、ぜひ体重を毎日計り、それを体重グラフにつけるといいですよ。最近ではスマホのアプリなんかでも簡単に記録をつけることができるものもありますよね。

 

できれば１日何回も、計れば計るほどいいのです。
計る時間は毎日決まった時間（朝の排尿後、夕食直後、寝る前など）にしてください。

 

体重を数字でいわれてもピンとこない人でも、グラフにすると体重の変化が一目瞭然。

 

これで、太ってしまういろいろな原因がわかるのです。

１日のうちで１〜２キロ程度体重は変動しますが、正しいダイエットをしていると、朝が低くて、夕食直後がいちばん高い、規則正しい波形のグラフになります。

 

ところが太る人のグラフは、波形がガタガタで汚い感じです。
たとえば、夜食を食べれば夕食直後より寝る前の方が高くなるし、ストレスで食べたりケキをもらって食べたりすれば、そのときにグラフは上がります。

 

ダイエットを始めると体重のグラフは「右下がりの一直線」で体重が減ることを想像しますが、そんな順調に減量できることはありえません。

 

体重は毎日変動するのでグラフはノコギリ状になったり、そのうち停滞期がきてまったく減らなくなったりします。

 

体重グラフを毎日書いていれば、こういうことも理解できるようになるんです。

 

また、汗をかいたり、水を飲んだりしても、体重は変動します。
でも、これは脂肪の重さには関係ないので気にせず、１〜２週間単位で体重の変動を見るようにしてくださいね。

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　広 告