糖質制限ダイエットは危険?どんな批判がある?

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これでも危険?

糖質制限ダイエットとは簡単に言ってしまえば、食事から主食などを抜いて、炭水化物の取り過ぎを抑えましょうというもの。

 

実際にはじめるとほとんどの人か効果が出ているにもかかわらず、危険だとか、批判もあることは確かです。

 

それは、糖質制限をすると、「息が臭くなり、バカになる」というものです。


バカになる?

 

バカっていうのは何とも大人げないですけど、糖質制限ダイエットへの批判としてよく言われるのは、脳がエネルギー源として使えるのはブドウ糖のみだから、食事で糖質を摂らないとエネルギーがいかなくなり、その結果脳が働かなくなってバカになる、というもの。

 

でも、こういった批判は結果的にすべて違っているとしかいえない指摘ですね。

 

というのも、糖質制限ダイエットを始めると、逆に仕事への集中力と持続力が高まるからです。
むしろ、糖質制限で食事をすると、以前より直感力もさえて、賢くなったというのがほとんどの人の感想なんですね。

 

じゃぁどうしてこういう風になったのか。

 

実は、糖質制限をしても脳の栄養となるブドウ糖が不足することにはならないからなんです。

 

人体には血糖値が一定以上に低くなると、肝臓でアミノ酸や糖質の代謝産物であるグリセロールや乳酸からはブドウ糖が作られて血糖値を維持する働きがあります。

 

しかも、脳には食事から糖質を摂らなくても、正常な血糖値で、他の器官に対して、優先的にブドウ糖を利用できるという働きがあるんです。

 

これによって、脳は働くのに必要なブドウ糖を確保できるようになっているんです。

 

だから、糖質制限食を実行することで、脳が使うブドウ糖が不足することはなく、むしろ糖質制限で食事をすることによって高血糖状態が改善され、血糖値が安定的に維持されるという効果ももたらされます。

 

食事で糖質を摂らないと脳が働かなくなるという批判は、糖質制限で摂る糖質がゼロだと仮定しています。でも、実際には食事から摂取する糖質がゼロなどと言うことは現実的にはあり得ないことです。

 

糖質制限を続けていると誰でもわかることですが、糖質が少ないと言われている野菜でも、ある程度の糖質は含まれていて、決してゼロではないんです。

 

むしろ、取り過ぎている炭水化物の摂取量を抑えることの方が、糖質制限ダイエットの本来の目的ともいえます。

 

息が臭くなる?

 

確かに糖質制限ダイエットを始めると最初の段階で息が臭くなる感じがします。これは、血中ケトン体が上昇して、尿中や呼気中に排泄されることがありるからです。

 

そのときに、人によっては甘酸っぱいようなアセトン臭が尿や呼気中に出ることがあります。これが呼気の臭いとされる原因でしょう。

 

通常は1〜3ヶ月でにおいは消えます。身体がどんどんケトン体を利用することで肝臓の再呼吸もよくなって、尿中や呼気中に排泄されなくなるためです。

 

もし、糖質制限をはじめてすぐにやめてしまうと、こういった臭い!っていう印象だけが残るかもしれませんね。

 

だから危険?

 

いろいろな糖質制限ダイエットの批判がありますが、危険だから、と否定している考えの方もいます。

 

糖質制限を長期的に続けると、動脈硬化が生じる可能性があるとか、動物性脂肪・タンパク質の摂取が多いとガンが増えるという不安要因があるんじゃないか、というもの。

 

この否定的な考え方をしている方は、お医者さんにもいるんですが、科学的な根拠はないんですね。
それよりもこういった方も、むしろ糖質制限ダイエットの「効果」そのものは否定していないんです。

 

ほかにも、否定した考え方の方からは、糖質制限を続けていると、細かなことにこだわって、性格が悪くなるんじゃないの?などお笑いレベルの批判ばかりです。

 

糖質制限ダイエットの効果はすさまじいので、一度やってみてから、危険だとか確かめたいですね。


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