遺伝子で肥満になる?親が太っている場合、子も太る確率は?

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遺伝子で肥満になる?親が太っていると子も太る確率は3割くらい?

太っている人の口癖の一つに、
「うちは父も母も兄弟も太ってるの。遺伝だからしょうがない」
というものがあります。

遺伝子 肥満

 

たしかに、太った両親のもとに育った子供は、太っていることが多いものです。

 

しかし、だからといって、太った親から生まれたすべての子供が太るわけではありませんし、やせた両親と太った子供たち、という家族だっています。

 

どうして、こういったことが起きるのでしょうか。
肥満と遺伝との関連については、まだはっきりわかっていないことが多いのですが、一般的に、遺伝によって太るというのは、全体の要因に占める割合は、3割程度といわれています。

 

つまり、まったく無関係ではないものの、遺伝要素を持った人がすべて太るわけではなく、あとの7割は環境要因によるものだということです。


太った親子の共通点

太った親子を見ていると、食べ方や行動様式に大きな共通点があることがわかります。
たとえば早食い、大食い、運動嫌い、間食が多い、油っこいものや甘いものが好き、といったことです。

 

行動様式というのはもちろん遺伝ではなく、親の行動を見て身につくものですから、太った親のもとに育つうちに、太りやすい行動様式を身につけてしまった、という場合が多いものです。

 

また、母親が太っているとなおのことです。
母親の自分の好みの濃い味つけや油っこい料理をたくさん子供たちに食べさせたり、家の中には、お菓子がいっぱい置いてあるので、それはそしのまま太りやすい生活環境を強いられていることになります。

 

同じ行動をとっている兄弟でも太る子と太らない子がいるということは、やはり遺伝的要因も少しはあるということでしょう。

 

しかし、「太りやすい体質」が多少あるとしても、「やせない体質」というものはありません。どんな人も、食べた以上に動くか、動いた量よりも食べないようにすれば、必ずやせてきます。

 

これでやせない人はいませんし、やせないとしたら食事のカロリー計算が間違っているのです。

 

太るためには

 

太って悩んでいる人がいる一方で、すくなからずの方が、効率的に太りたいと考えているようですね。
肥満の方の特徴と逆の考え方をすればいいんです。

 

それは太るためには食事の回数を減らすことがポイントです。

 

太るためには、太りにくい食べ方の逆をすればいいのです。
太りにくい食べ方は、1食抜くと、次の食事が脂肪としてためこまれやすくなります。むしろ、同じ量の食事なら、1日5食にも6食にも分けて食べた方が太りにくいのです。

 

逆に、いちばん多いのが、朝食抜きの1日2食でしょうが、これはまさしくお相撲さんの食べ方で、もっとも効率よく太るための食べ方です。

太っている

 

ダイエットの基本中の基本は、せめて1日3食をきちんと食べることなのです。

 

理想的な食事の配分は、3食同じくらいの量を食べることですが、朝食はどうしても軽んじられがちなので、むしろ多めに朝食を食べるつもりでないと、上手に配分するのはなかなかたいへんです。

 

朝食を多めにとると、ボリュームのふえがちな昼食や夕食にドカ食いせずにすみますし、1日のエネルギー源もしっかり確保できます。

 

1日3食を柱に、必要なら間食を含め、無理のない長期間実行可能な食生活のスタイルを決めてください。ダイエット中の毎日の行動が大事です。

 

ダイエットをして痩せたいという方の行動は食事の回数が多いのです。

 

つまり太るためには、食事の回数をできるだけ減らす、というのが基本になんですね。

 

太りやすい体質はこんな人

 

太っている人で子供のころ(思春期前)に太ってしまった人は、遺伝体質ということは抜きにしても要注意です。

細胞

 

あなたの脂肪細胞は人より数がふえてしまっているかもしれません。こんな人は、「やせにくい」体質ともいえるでしょう。

 

脂肪はバターやラードのようなものではなく、体内では、小さな袋の中に入って集まっている状態です。

 

これはちょうど、イクラのような組織だとかんがえるといいかもしれません。
このイクラの一粒一粒が、一つの脂肪細胞です。ぽう搗てよう脂肪細胞は、大きさが100倍くらいに膨張することが可能なので、この中にいくらでも脂肪をためこむことができるのです。

 

脂肪細胞の数は、成長期までに決定し、一度数が決まれば一生変わりません。
問題なのは、成長期までに太ってしまうと、脂肪細胞の数がふえてしまうことです。

 

一度ふえてしまった脂肪細胞の数は減ることがないため、成長期に太っていなかった人にくらべて、脂肪を蓄えられる能力が大きく、人よりも太りやすいことになってしまいます。

 

ということは、思春期以前に太っていた人の場合、減らさなければならない脂肪の量が人よりも多いことになりますから、やせるとぎも、少し時間がかかるというわけです。

 

しかし、だからといって人の何倍も時間がかかるということではありませんから、ご安心を。

 

「私は長いこと太っていたから、脂肪もガンコなんですよ。これをなくすのは不可能です」などという方がいますが、そんなことは決してありません。

 

やせることと、太っていた期間の長さは関係ありません。正しいダイエットを続けてやせない人はいないのです。


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